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走りたくなる本

走ることについて語るときに僕の語ること

マラソン大会に出るときに前日に会場近くのホテルやサウナに泊まることが多いのです。せっかく遠いところまで来たのだから観光でも、なんて気分はサラサラなく、普段の休日どおり
映画を観たり、本を読んで過ごします。

夜は必ず本を読むんですが、走りたくなる作品を読みます。走りたくなる本っていっても車で夜の高速をぶっ飛ばしたくなるような内容ではなく、バイクでサーキットを
走りたくなる本です。じゃなくて自分の脚で走りたくなる作品です。

決まってというわけではありませんが、村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」が一番好きです。なんといっても僕が一番好きな作家さんのひとりです。
内容は、氏が「走る」という行為についてあーでもない、こーでもないと書いているだけなのですが、日常的に走っている人には共感できる素敵な言葉がたくさん詰まっているせいか
どうかは定かではありませんが、徐々に「走る」テンションが上がってきます。

「僕は歩きに来たんじゃない。走りに来たんだ。」    これ好きです。

個人的にはマラソンに興味がなくても素晴らしい作品(エッセイ?)だと思います。この本を読んでマラソンを始めた人がいるくらいだから、ランニングに興味がある人には
良い刺激になりますよ。

マラソンではないんですが、川島誠さんの「800」。これは物語が、すごく楽しいし、走りたくなるというか筋トレしたくなります。
内容は800ってタイトルなだけに800メートル走の話です。いまどきの高校生のなまっちょろい青春モノですが、全然さわやかじゃないし、笑えるような話でもないのですが
テンポがよくてキャラクターがよくて楽しくてグイグイ引き込まれて一気読みです。
映画にもなってますが、観てません。原作で大満足です。なんにもストーリー説明しませんが(笑)、マンガみたいに読めます。

これは最近まで知らなかったのですが、本屋大賞を受賞した佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」です。これも知らなかったのですが、ドラマ化されてたんですね。
この作品は「1. イチニツイテ」「2. ヨウイ」「3. ドン」の全3部作になっています。こちらもマラソンではありません。舞台は「400mリレー」です。
高校生2人の1年生から3年生までの汗臭いさわやかなストーリーです。リレーじゃないけど読み出したら止まりません(2. ヨウイは駅のホームで読み切りました)。
感動鳥肌全開です。1部の「イチニツイテ」だけでも面白いのですが、全3作読んだほうが絶対いいですよ。ちなみに走ってる人じゃなくても楽しめる作品です(なんてったって本屋大賞)。

ちょっとマラソンではありませんが、箱根駅伝を舞台にした作品で堂場瞬一さんの「チーム」は最高です。
予選で敗退した大学のタイムがよかった選手で混成された「学連選抜」のドラマです。性格もスタイルのバラバラのランナーが箱根駅伝を通じてひとつになってくってゆう
書いてしまえば「よくある話」ですが、本当に箱根駅伝を見ているように最高にドラマチックです。しかも退屈しません。ものすごく取材したんだと思います。
こちらも感動鳥肌超全開です。続編に「ヒート」がありますが、こちらも良いですよ。

ストーリーはまったく紹介してませんが、全作品、走ってる人におススメの本です。

たぶん自分が走ってるときに注意していることや、普段走ってるコースなんかと合致するところが出てくると思うから読んでいてとっても臨場感もあるし、加えて
村上春樹さん以外の作品はエンターテイメントバリバリなのでバリバリ面白いです。(そういえばBorn To Runもあったな・・・)

僕は全然スポーツマンではありませんが映画でも小説でも、かなり「スポ根」に弱いです。
すぐに涙腺ユルユル、鳥肌ビッチビチです。

ではでは

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