Monkey section

巨大生物との出逢いと大自然との共存共栄

ヘラジカさん

ケタ外れに大きなものや高さが高いもの、長さが長いもの、スパイシーモスチーズバーガーが大好きです。
逆にケタ外れに小さくなくても小さいものや、高さが低いもの、短いもの、日本の政局にはまったく興味はありません。

だから僕がバストが大きな女性に目を奪われるときは決してイヤらしいセクシーな感情はこれっぽっちもなく、毛が生えたホクロを見るくらいの意識しか
ありません。なので当てはまる女性の方は「どこ見てんのよ!」って思ったら自分が毛が生えたホクロになったつもりになれば心中穏やかになります。

これで今回は終わってもよいかと思ったけど、久々なんでもうちょっと頑張ります。

現在までの人生で、様々な大きなもの、高いもの、長いものに遭遇したし、遭遇しに行きました。
今回はその中でも遭遇したくて出逢ったわけではなく、一番驚いたし、怖かった生き物に出逢ったときのお話です。

山奥のひっそりとした名前もないでっかい湖で釣りをしていたときでした。釣れそうなポイントまでせっせとボートをこいで、ちょっと疲れたので
一服しようと思って(当時はヘビースモーカー)、タバコを出そうとしたら見つからないんです。どんなに探して見つからず、車に取りに戻らなくては
いけなくなりました。「ちょっとくらい我慢しろよ」と思われるでしょうが、時間は朝6時くらいです、そこから夕方まで吸えないと思ったら釣りどころではありません。

そこで車の方に向かおうとしたら、何かでっかい黒いのがいるんです。「ヘラジカ」です。
ヘラジカは僕には興味はないらしく、ゴクゴクゴクゴク水を飲んでます。まあのどが渇いてたんでしょうね、そんなのはどーでもいーんです。

でかいんです

写真をみていただければ分かると思いますが、まさしくこのサイズです。でかいんです。
そして水を飲み終わったヘラジカが僕の車の方へ移動を開始しました。これがね・・・

「わかりやすく大きさを見比べるために移動しました」

と言わんばかりなんです。だって車とほとんど大きさが変わらないんです。「そんな大げさな、ラジコンと比べてんじゃねーの?」って思うでしょ。まあ写真を見てください。

ヘラジカさん

でかいんです

ちなみに車は三菱のミラージュでした。まあフィットくらいですかね?フィットくらいの犬やら猫がいたら怖いでしょ。これがね、ヘラジカでも怖いです。
もちろん檻に入ってたり電柱につながれていれば平気なんでしょうが、青空二人きりですからね
まあ、熊や狼の群れじゃなかっただけラッキーでした。

もちろんその湖での釣りと野宿は即中止です。襲ってくるかどうかは知りませんが、あんなのが寝てるときや朝起きて横にいたらと思うとダメダメです。
もしも人懐っこくて、向こうがじゃれてきたときても、手加減なんてしてくれなさそうですしね。息も臭そうだし。

偶然出逢ったり目の前に現れる雄大な大自然には心から感動させられます。「ずっとこのまま大切に、そして共存共栄しなければ」と誰もが思ってはいるのですが、僕ら人間が便利に暮らそうと考えるのと比例して
地球はどんどん傷んでしまってます。今、これからの未来や子どもたちの将来を真剣に考えないといけない危険な状況なんですけどね。

これだけモノと情報が溢れているとあれが欲しいこれが欲しいと考えてしまうのもよく分かります。
ただ僕は、必要なものに囲まれて暮らすスタイルの方が豊かで幸せな気がしますけど。

全然関係ないけど読み返しながらちょっと思い出した。
昔スポーツクラブでたまたま聞いた更衣室での男性二人の会話です。

「今日の○○さんのあのワンピースは反則だよなあ、あんなの着てたら誰でも胸見ちゃうでしょ」

「見る見る。あれ見てセクハラとか言われたらかなわねーよな」

「てーか、逆にあの○○さんの服がセクハラでしょ」

「だな」

だな。

ではでは

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