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走り始めたときの記憶

ここ何年かで日本のランニング人口が増えてますね。
とはいってもまだまだ都会だけの大きな波のような気がします。僕がたまに走りに行く川沿いのコースはとっても気持ちがよいのですが、10キロ走っても多くて3人くらいのジョガーとすれ違う程度です。にしてもランニングブームがこのままランニング文化として定着すれば素晴らしいですね(ペットブームのように)

「いつから走っているんですか?」と訊かれたときに簡単に答えるなら32歳のときです。“32歳の何時何分何秒”まではさすがに憶えていませんが、走り始めたときの記憶はとっても鮮明に憶えてる。色も場面も今でもしっかり思い浮かびます。

走り始める以前から、ジムにはずっと通ってて、まず僕のトレーニングメニューが、ストレッチをして20分の有酸素運動、そしてウェイトトレーニングになります。
有酸素運動には主にステップマシン(きっつい足踏みマシン)を使っていたのですが、その日はあいにく、マシンがすべて使用中でした。ここでいつもなら大嫌いなサイクルマシンに乗るのですが(超大嫌いだから15分)、ふと視界にトレッドミルが入りました。
走るのも大嫌いだったので、それまではまったく興味はなかったのに、なぜだかちょこっと「走ってみようかな・・・」という気分になりました(理由はたぶんない)。そしてひとまず20分(これも憶えてる)適当に走ってみたら、案外普通に走れてしまいました。拍子抜けと同時に、何かそのときスイッチが入ったような感覚がありました。

気持ちいいぞ

これが僕の走り始めた最初の日です。別に話しても面白くもなんともない話なので、会話の中では「32歳からです」の一言でオプションなしで終わらせてる。もしこの話を直接僕から聞いたことがある人がいるとしたら、相当つまんなかったと思う。嫌われてなけりゃいいけど。

ではでは

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