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古本屋をめぐる冒険 ~素晴らしい出逢い~

樹の上の草魚

遅くなりました・・・・  気にしてないけど。

で、コチラへどうぞで裏に案内されたんですけど、いきなり後頭部に強い衝撃と痛みなんて走るわけもなくて薄暗い書庫になっていました。

入り口のジェンガの後半のようなグラグラ感はなく
、しっかり本棚なんかもあって整理されていたような記憶があります(もうかれこれなもんで)。

ただ変な記憶は残ってるもんで、薄暗いので店主さんが蛍光灯を点けてくれたけど、それでもまだ薄暗かったのは憶えてます。

そしてとっても静かで薄暗い中、冷やかし2割くらいで読みたい本を探していたのですが、目的の作者さんも決めてなかったのでぼんやり小説コーナーから見てました。そこでなんとなく手に取ったのが、
薄井ゆうじさんの「樹の上の草魚」です。

まったく見たことも聞いたこともない作家さんでしたが、パラパラ内容を適当に読んで、なんとなく宮古島でのんびり読むのに良さそうだったので、こっそりカバンに忍ばせて書庫から
出ると人間失格なので、お金を払ってお店を出ました。

15mくらい歩いたでしょうか、何か忘れ物をしたのか無愛想な店主さんが後ろから「おにーさーん!」って呼び止められるわけもなく、飲み物を買って普通にゲストハウスに戻りました。
とっても居心地のよい清潔できれいなゲストハウスで、宿の人も泊まっている人達も礼儀正しくてラブリーでした。
フェーヌカジ”というゲストハウスです。宿は荷物さえ置ければ良いって人にはおススメです。

そして共同のリビングルームのソファでのんびり「樹の上の草魚」を読み終わりました。

好きです

自分の好きな作家さんが増えるというのは、僕はとっても嬉しいわけで、薄井ゆうじさんとこの本との出逢いだけで、「宮古島にきて良かったなあー」ってしみじみしました。
「そんなにいいの?」って訊かれると、両手を取って「絶対読んだほうがいいよ!」なんて勧めかたはしませんが、「いい作品ですよ。飽きずに最後まで読めます。」ってものすごく面白いんだか
適当に面白いんだかわかりにくい不透明な表現しかできません。

ただ、僕には読んでて、とっても心地良い時間が過ごせるあったかい作品です。ただねぇ、さっき久しぶりにパラパラ読んでみたらすっかり忘れてるんですねぇ・・・。まあ、今読んでる本の次に読み直してみます。

あらすじですがググってください。2人の少年が揉み合って倒れて、片方の少年が持ってたナイフがもう一人の少年の胸に刺さって、病院で少年が両性具有ってことが判って、
二人が成長して、偶然出会ってみたいな物語です。

本土に戻ってからも、薄井ゆうじさんの作品がみつかれば、読むようにしていますが、どれも素敵な作品ばかりですとまでは絶賛しません。いくら好きだからといっても僕の心地のよい温度の本ばかりではないですからね(消費者はわがままでいいんです)。ただ、打率でなら8割バッターです。

すごく遠い町や知らない土地に行ったときに、ちいさいけれど素晴らしい出逢いがあるだけで、大きな得をした気持ちになります。上手く説明できませんが仕事もそれくらいの気持ちよさで
できたらいいなあと思う。

ではでは

くじらの降る森

こちらもかなりおススメです

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